泣かされた大家さん

赤鬼カフェがオープンした。

チーン!
カフェ玄関にある呼び鈴は
インターホンでなく、
レストランの呼び鈴。

はーい(*^O^*)
100年ガラスの戸を開けて
カフェオーナー彼女が出てきてくれた。
お久しぶりです!😁
大家さん感じ変わりましたね!すごく。
そうかな。へへ。モーニングください。(*^^*)

楽しそうな二人のそばに居たくて
カウンターに座った。

すぐに食べたい!顔を察してか
ゆで卵がすぐ出てきた。

トースト、サラダ、アイスコーヒー
あと、内緒でプリンとスープが出てきた(*^^*)

モーニングを食べ終わった頃
あの~私達のモーニング、、(ToT)
なんと!
先に来ていたお客様にモーニングが出てなかった

先に食べた私も一緒に平謝り💦

飲み物だけ注文されていて
モーニングも頼んだつもりだったみたい
客商売って難しいね。


そのまま、
明日はランチ3つお願いね~と帰って行きました。
ふ~怒ってなかった?😱
大家もドキドキやわぁ。

お客様が途切れたので、
シソジュースのソーダを頼んだ
チュー。
うん。美味しい。シソの味がしっかりしてる。
季節のメニューあると、うれしいよね。手作りだし。

そうだ!赤鬼ブログをオーナーに読んでもらおう。
よろしければ、、、。とスマホを差し出す。

彼女の反応
1話目 うん。うん。(*^^*)へ~。そうだったのか〜
    次、お願いします。
2話目 、、、。黙読。え〜ん(;O;)
    どうしたの?と聞くと
    なんか、当時を思い出して、、。
    と言いながら、次
3話目 うん。、、涙💧ハハハ!(^o^)
    面白い!大家さん文章上手!

良かった。
私も読んでもらってドキドキだったわ(^o^;

ブログを読んで当時のつらい状況や
それを抜け出したくて
必死にわき目も降らず、ここまで来たのを改めて実感したそう。


次のお客様が続々来たので会計して
ありがとう!とカフェを後にした。

帰り坂を下りながら
彼女も元気になったけど
元気がなくなった彼女を何とかしたいと
60歳前にして
赤鬼キャンプ生活からカフェオープンまでやり遂げた彼もすごいよね。
すべては
彼女の笑顔のために!だよ。

振り返って赤鬼を見上げる。

愛してる。なんて言葉はうすい。
赤鬼のカフェ全部が愛を体現してるよ。
大げさじゃなくそう思えた。

全く、大家は泣かされぱなしですよーだ!!