赤鬼がハーフの赤鬼になった。

いくつかある貸家のうちの

赤鬼の話を書きたい。

 

外壁が弁柄色のお家なので

赤鬼と夫が命名

ありきたりな、○○貸家だと

数ある不動産の中で埋もれてしまう!

と考え

夫にお願いし名前を付けてもらった。

 

web広告で見つけた赤鬼は

 購入内覧を申し込むと、

すでに1番手がいた。

しかし、ローンだったので

私は現金で場所も確認しているので購入したいと告げて

購入する権利を得ることができた。

 

ところが!

家の中は凄かった

玄関の上がり框は穴が開き

各部屋には大量の残置物

閉め切っているから、かび臭い

床はぶかぶか、、。。

相続物件で中高年の女子二人で片づけに疲れた~。という感じが漂っていた。

それでも

まあ、何とかなるだろうと残置物のテーブルの上で購入書類にサインした。

 

手続きを経て、引き渡し後

便利屋さんにお願いし

2日がかりで残置物の撤去。

ガス屋さんに頼んでガス機器を整備した。

 

しかし、他はどうしよう。

外壁も含めて400万のリフォーム見積もりだった。

リフォーム代を回収するのにどれだけ年数がかかるのか、、。

うーん、、。

 

そこで、diy可能物件にした。

入居者様の腕によりどんなお家になるのか違ってくるよね。

と不安になるも、diy可能物件で行くことにした。

 

さて、次は太平洋不動産さんの出番だ。

私がお願いしている

太平洋不動産は

町では珍しくwebに特化している会社だ。

自社HPに載せるとかなり反響があり

町の人口増加に大いに貢献している。

私もかなり期待していた。

 

しかし

それ以上の幸運?があった。

太平洋不動産さんに赤鬼を見ていただき

赤鬼いいですね。ではHPに載せたらお知らせします。と帰っていった

次の日

diy物件が今は無いとは思うけど、話だけでも聞きたいと

お客様が来店されたのだ。

自分の貸家が太平洋不動産さんのHPに掲載するのを心待ちにしていたので

お申し込みの連絡は、有難いのに拍子抜けだった。

HPに載せる前に決まるなんて!珍しいですね。と太平洋不動産さん。

 

入居希望者のお二人は

赤鬼の前の坂を上がり、赤鬼が見えた瞬間、ここがいい!と言ってくださった

そう。

なんだか、とてもご縁を感じた。

 

つづく。